Lord, now lettest Thou Thy servant
depart in peace,
according to Thy word.
主よ、今こそ御身はこのしもべを
安らかに去らせてくださる、
その御言葉のとおりに。

For mine eyes have seen
Thy salvation,
わたしはもはやこの目で、
主の救いを見たから。

which Thou hast prepared
before the face of all people;
これこそ、主が備えられたもの
万民の面前に。

to be a light to lighten the Gentiles,
and to be the glory of Thy people Israel.
異邦人をも照らす光、
御身の民イスラエルの誉れなり。

Glory be to the Father,
and to the Son,
and to the Holy Ghost;
栄光は父と
子と
聖霊に。

as it was in the beginning,
is now, and ever shall be,
world without end,
はじめのように
今も、そしてとこしえに
世々に限りなく、

Amen.
アーメン。

text: ルカによる福音書2:29-32
tune: Charles Villiers Stanford(1852-1924)

シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。
「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」
(ルカによる福音書2:34-35)

レンブラント・ファン・レイン(1609-1669)
「シメオンの賛歌」

「メシアを見るまで死なない」(ルカによる福音書2:29~32)と預言された老人シメオンが、両親に連れられて神殿に参りに来た幼いイエスを見て祝福したときの言葉による。ラテン語の冒頭をそのまま取って《ヌンク・ディミティス》とも。
礼拝では常にMagnificat《マリアの賛歌》とセットにされ、福音書朗読の前に使われる。普通は同じ調でセットにして作曲する。

Magnificat in G《ト音のマリアの賛歌(マニフィカト)》Stanford
My soul doth magnify the Lord, and my spirit hath rejoiced in God my Saviour. わたしの魂は主をあがめ わたしの霊は救い主なる神に歓び踊る。
 cockrobin96.blogspot.com

Ely Cathedral Choir & Jeremy Filsell
収録アルバム: Choral Music by Villiers Stanford, Noble, Jackson, Bairstow
Nunc Dimittis in B-Flat
Guild GmbH
2008-02-01


(CDのみ)


おまけ:同じ作曲者による《ト音のシメオンの賛歌》もあるよ。
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