Lord, For Thy Tender Mercy's Sake《主よ優しき憐れみを》Farrant
Lord, for thy tender mercy's sake,
lay not our sins to our charge,
主よ、優しき憐れみを垂れ給え、
罪の重荷を我らに負わせ給うなかれ、
but forgive that is past,
and give us grace
and give us grace
to amend our sinful lives.
去りにし時の過ちを赦し、
われらにみ恵みを与え給え、罪深き生活を改めさせんことを。
To decline from sin
and incline to virtue,
罪から離れ、
To decline from sin
and incline to virtue,
罪から離れ、
徳に心を向けさせしめ給え。
that we may walk in a perfect heart
before thee, now and evermore.
これ我らがまったき心もて歩まんがため、
御身のみ前に今も、今から後も。
Amen.
アーメン。
text: 1566年の祈禱書の祈り(Lidley's Prayers)アーメン。
tune: Richard Farrant (c. 1525 – 1580)
ファラントの前半生はよく知られていないが、王室付きの音楽家として、ヘンリー八世の息子エドワード六世からメアリー一世、エリザベス一世まで仕えていた人物。記録がまちまちなので、この曲がファラントの真作かどうか疑問が残るとも。
カトリックからイングランド独自の教派、いわゆる英国国教会(聖公会)への移行をはかっていた時期の作品。ラテン語ではなく英語を使い、また音楽的にも平易で耳に優しい曲が多く作られた。
この「まったき心もて」ってところがね、とてもいいんですよ。
収録アルバム:Faire Is The Heaven - Music Of The English Church
※記事の内容を楽しんでいただけましたら、上記Amazonリンクから普段のお買い物をしていただけると幸いです。弊ブログへのささやかな応援(紹介報酬)となります。

コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿