Oh! Ma-ma!(The Butcher Boy)《オー、ママ!(肉屋の男の子)》The Andrews Sisters
And see who's looking in my window
ママ、ねえこっち来て、
それで誰が窓を覗いてるか見てよ
It's the butcher boy and oh
He's got a bundle in his hand
あれは肉屋の男の子、あら
手に包みを持ってるわ
Tell me why he winks his eye
whenever he goes by my window
教えて、どうして彼はいつもウィンクするの?
わたしの窓のそばに来るときは
Daughter daughter he's in love and you're in love
And love is grand
娘や、彼とあなたが恋してるからよ、
とても素敵な恋をしてるからよ
Hey, Marie! I gotta a pork chop!
Hey, Marie! I gotta a lamb chop!
Mmm...Ya want to marry me?
「やあマリエ、ポークチョップはいかが?
やあマリエ、ラムチョップはいかが?
ねえ…僕と結婚したくない?」
The butcher boy, the butcher boy
She wanna marry the butcher boy
ブッチャー・ボーイ、ブッチャー・ボーイ、
あの娘は肉屋の男の子と結婚したいんだ
Oh! Ma-Ma!
Oh, get that man for me!
Oh! Ma-Ma!
How happy I will be!
Tra-la-la
And cheery-beery be!*1
Oh, if I'm gonna marry,
It's the butcher boy for me!
ああ、ママ!
わたしにあの彼氏を連れてきて
ああ、ママ!
どんなに幸せになるかしら
トゥラ・ラ・ラ
元気に陽気にいこう、*1
もしもわたしが結婚するのなら
相手はきっと肉屋の男の子
Mama dear come over here
And see who's looking in my window
ママ、ねえこっち来て、
それで誰が窓を覗いてるか見てよ
It's the baker boy and oh
He's got a bundle in his hand
あれはパン屋の男の子、あら
手に包みを持ってるわ
Hey, Marie! I gotta the fruitcake!
Hey, Marie! I gotta the cheesecake!
Oh…You wanna marry me?
「やあマリエ、フルーツケーキはいかが?
やあマリエ、チーズケーキはいかが?
ああ…僕と結婚してくれない?」
The baker boy, the baker boy
She wants to marry the baker boy
ベイカー・ボーイ、ベイカー・ボーイ、
あの娘はパン屋の男の子と結婚したいんだ
Oh! Ma-Ma!
Oh, get that man for me!
Oh! Ma-Ma!
How happy I will be!
Tra-la-la
And cheery-beery be!
Oh, if I'm gonna marry,
It's the baker boy for me!
ああ、ママ!
わたしにあの彼氏を連れてきて
ああ、ママ!
どんなに幸せになるかしら
トゥラ・ラ・ラ
元気に陽気にいこう、
もしもわたしが結婚するのなら
相手はきっとパン屋の男の子
Mama dear come over here
And see who's looking in my window
ママ、ねえこっち来て、
それで誰が窓を覗いてるか見てよ
It's the fisher boy and oh
He's got a bundle in his hand
あれは魚屋の男の子、あら
手に包みを持ってるわ
Hey, Marie! I gotta da codfish!
Hey, Marie! I gotta da whitfish!
woo woo woo woo, You wanna marry me?
「やあマリエ、タラが入ったよ
やあマリエ、白身魚が入ったよ*2
おやおや? 僕と結婚したいんじゃない?」
The fisher boy, the fisher boy
She wants to marry the fisher boy
フィッシャー・ボーイ、フィッシャー・ボーイ、
あの娘は魚屋の男の子と結婚したいんだ
Oh! Ma-Ma!
don’t get that man for me!
Oh! Ma-Ma!
I cannot marry three!
Oh! Ma-Ma!
that would be bigamy!
so, if I'm gonna marry,
It's the father of the three!
ああ、ママ!
もうわたしに彼氏を連れてこないで
ああ、ママ!
三人もの相手と結婚はできないわ
ああ、ママ!
重婚罪になっちゃうわ
そうね、もしもわたしが結婚するのなら
相手はきっと三人の男の子のお父さん
Oh, if I'm gonna marry,
It's the father of the three!
ああ、もしもわたしが結婚するのなら
相手はきっと三人の男の子のお父さん
*1 cherry(桜もしくはさくらんぼ) berry(いちご) bee(ミツバチ)とも聞こえる。英語圏ではよくある語呂合わせ。
*2 white fishがイタリア風になまったもの。タラ、スズキ、ヒラメやカレイなど、大型の白身魚の総称。
text: Rudy Vallée(1901-1986)、Lew Brown(1893-1958)
tune: Paolo Citorello(?-?)
原曲はイタリアのLuna Mezzo Mare《海を渡る月》というカンツォーネ。ルディ・バレーとルー・ブラウンがこのメロディに英語歌詞をつけ、さまざまな歌手にカバーされてヒットした。
作曲者あるいは登録者とされるPaolo Citorelloに関しては、全くと言っていいほど情報がない。元来はシチリア地方の民謡、それも春歌・猥歌のたぐいであったようだ。アメリカ版はそれをかなりマイルドにした歌詞となっている(オチが若干マイルドになり切れてない気もするが)。
Francis, Day & Hunter, Ltd 発行の楽譜
アンドリュー・シスターズ
収録アルバム:Says My Heart
おまけ:イタリア系マフィア一族の盛衰を描くコッポラの『ゴッドファーザー』冒頭では、総帥の娘コニーの結婚式を祝うパーティのさなかに、イタリア語でこれを歌うシーンが出てくる。原曲でも「将来の結婚相手が誰かを母と娘であーだこーだ言う」みたいな歌詞ではあるのだが、登場する夫候補者たちの職業や持ち物がすべて夜の夫婦生活を暗喩するものとなっている(肉屋ならでっかいソーセージ、パン屋ならでっかいフランスパンなど)。
コルレオーネ一族の故郷であるシチリア地方では、結婚式でこのような春歌を歌って新郎新婦をからかうという風習があった(子孫繁栄を願う意味もある)。




コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿