All Creatures Of Our God And King《ものみなこぞりて》
All creatures of our God and King
Lift up your voice and with us sing,
Alleluia! Alleluia!
Thou burning sun with golden beam,
Thou silver moon with softer gleam!
我らの王なる神に造られた全てのものよ
声を上げて共に歌え、
アレルヤ、アレルヤと!
黄金に輝いて燃えあがる太陽よ、
優しくきらめく銀の月よ!
*O praise Him! O praise Him!
Alleluia! Alleluia! Alleluia!
*主をたたえよ、主をたたえよ、
アレルヤ、アレルヤ、アレルヤと!
Thou rushing wind that art so strong
Ye clouds that sail in Heaven along,
O praise Him! Alleluia!
Thou rising moon, in praise rejoice,
Ye lights of evening, find a voice!
いとも猛々しく吹きすさぶ風よ、
遙かな天に波打つ雲よ、
主をたたえよ、アレルヤ!
昇る月よ、喜びたたえよ、
夕べの星々よ、声をそろえよ!
*Refrain
*繰り返し
Thou flowing water, pure and clear,
Make music for thy Lord to hear,
Alleluia! Alleluia!
Thou fire so masterful and bright,
That givest man both warmth and light.
清く澄んだ流れる水よ、
主に聞こし召す音楽を奏でよ、
アレルヤ、アレルヤ!
威風堂々とまばゆい火よ、
人々に暖かさと光を与えるものよ
*Refrain
*繰り返し
Dear mother earth, who day by day
Unfoldest blessings on our way,
O praise Him! Alleluia!
The flowers and fruits that in thee grow,
Let them His glory also show.
母なる大地よ、日ごとに
我らの道に幸いを敷き置くものよ
主をたたえよ、アレルヤ!
木に育つ花よ実よ、
主の栄光をあらわせよ。
*Refrain
*繰り返し
Let all things their Creator bless,
And worship Him in humbleness,
O praise Him! Alleluia!
Praise, praise the Father, praise the Son,
And praise the Spirit, Three in One!
ものみなこぞりて造り主を祝せ、
へりくだりて主を拝め、
主をたたえよ、アレルヤ!
たたえよ、父を、子をたたえよ
聖霊をたたえよ、三位一体を!
*Refrain
*繰り返し
text: アッシジの聖フランチェスコの賛歌をもとに、William Henry Draper(1855 - 1933)が子供用賛美歌として英訳
tune: 1623年に出版されたドイツのイースター用メロディ《Lasst uns erfreuen herzlich sehr》
アメリカとイギリスでハレルヤの回数が若干違う。
また、本来は最終連の前に以下の2連があるが、省略されることが多い。
And all ye men of tender heart,
Forgiving others, take your part,
O sing ye! Alleluia!
Ye who long pain and sorrow bear,
Praise God and on Him cast your care!
優しき心の人々よ、
人を赦し、分かち合う者らよ、
歌え、アレルヤと!
長らく痛みと悲しみを負った者らよ
神をたたえて悩みを捨て去れ。
*Refrain
*繰り返し
And thou most kind and gentle Death,
Waiting to hush our latest breath,
O praise Him! Alleluia!
Thou leadest home the child of God,
And Christ our Lord the way hath trod.
こよなく優しき死よ、
いまわの際に静かにはべるものよ、
主をたたえよ、アレルヤ!
天国へ導く神の子らよ、
主なるキリストの踏み跡にならえ。
*Refrain
*繰り返し
Forgiving others, take your part,
O sing ye! Alleluia!
Ye who long pain and sorrow bear,
Praise God and on Him cast your care!
優しき心の人々よ、
人を赦し、分かち合う者らよ、
歌え、アレルヤと!
長らく痛みと悲しみを負った者らよ
神をたたえて悩みを捨て去れ。
*Refrain
*繰り返し
And thou most kind and gentle Death,
Waiting to hush our latest breath,
O praise Him! Alleluia!
Thou leadest home the child of God,
And Christ our Lord the way hath trod.
こよなく優しき死よ、
いまわの際に静かにはべるものよ、
主をたたえよ、アレルヤ!
天国へ導く神の子らよ、
主なるキリストの踏み跡にならえ。
*Refrain
*繰り返し
2022年に行われたフィリップ殿下追悼礼拝でもこの聖歌が使われた。
原詩はウンブリア地方方言のイタリア語で書かれており、《被造物の賛歌》とも呼ばれ、アッシジの聖フランチェスコが死の床で歌ったものとされている。
聖フランチェスコの生涯は『ブラザー・サン、シスター・ムーン』という映画で知られる。裕福な家に生まれたが、戦争でトラウマを負って平和主義と清貧とエコロジーとナチュラリズムに走った(乱暴な説明)。動物に説教したという逸話が有名。カトリックで最も良く知られ、人気が高い聖人。
ラッターによるオケアレンジ付き
Cambridge Singers
収録アルバム: Rutter: Te Deum and Other Church Music
収録アルバム:50 Best-Loved Hymns
ABC Classic
2021-09-01
おまけ:讃美歌第75番の、中山昌樹(1886-1944)による日本語訳詞。
ものみなこぞりて、
み神をたたえよ、
ハレルヤ、ハレルヤ。
光のもとなる
日を造りましし、
み神をたたえよ、
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
月かげさやかに
み空にかがやく、
ハレルヤ、ハレルヤ。
きらめく星をも、
静かにみちびく
み神をたたえよ、
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
小川の流れは ほめごとささやく、
ハレルヤ、ハレルヤ。
実りも豊けき、大地を与えし
み神をたたえよ。
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
世の悩みも死も いかで恐るべき、
ハレルヤ、ハレルヤ。
たがいに助くる 心を賜いし
み神をたたえよ。
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
「世の悩みも死も、いかで恐るべき」ってところがとってもいいの。
収録アルバム: なつかしの讃美歌名曲ベスト40
さらにおまけ:イギリス発コメディ「ミスター・ビーン」の主人公が礼拝に参加するというエピソードで、会衆が歌う聖歌としてこの曲が出てくる。ビーンは「アレルヤ」のところしかちゃんと歌えてない。
おまけのおかわり:聖フランチェスコの遺体は死後しばらくしてから所在不明となっていたが、1818年に教会の内部から再発見されたという史実を元にして書かれた、中世イタリアを舞台にしたミステリー小説「聖者のかけら」がある。
み神をたたえよ、
ハレルヤ、ハレルヤ。
光のもとなる
日を造りましし、
み神をたたえよ、
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
月かげさやかに
み空にかがやく、
ハレルヤ、ハレルヤ。
きらめく星をも、
静かにみちびく
み神をたたえよ、
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
小川の流れは ほめごとささやく、
ハレルヤ、ハレルヤ。
実りも豊けき、大地を与えし
み神をたたえよ。
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
世の悩みも死も いかで恐るべき、
ハレルヤ、ハレルヤ。
たがいに助くる 心を賜いし
み神をたたえよ。
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。
「世の悩みも死も、いかで恐るべき」ってところがとってもいいの。
収録アルバム: なつかしの讃美歌名曲ベスト40
さらにおまけ:イギリス発コメディ「ミスター・ビーン」の主人公が礼拝に参加するというエピソードで、会衆が歌う聖歌としてこの曲が出てくる。ビーンは「アレルヤ」のところしかちゃんと歌えてない。
フランチェスコが亡くなってからまだ30年にもならない頃、忽然と消失した聖フランチェスコの遺体を、金銭にうるさいが世慣れたピエトロと、美男だが世間知らずで融通が利かないベネディクトのデコボコ聖職者コンビが探索するというお話。史実と創作が巧みに入り混じった作品なので、出てくる人名や地名がどこまで創作で史実なのか、調べてみるのも一興。
中世ヨーロッパにおける聖遺物争奪戦は、当時非常に頭の痛い問題であったことを念頭に入れて読むと面白さが倍になる。この本の終わりの方でちらっと言及されるドミニコ会のトマス・アクィナスなどは、亡くなったとたんに遺体をバラバラに解体されあちこちに隠されるというとんでもない目に遭っている。まだ生きてるのに「こいつの死体はいい聖遺物になるな…」みたいに見られてたんでしょ怖い。
中世ヨーロッパにおける聖遺物争奪戦は、当時非常に頭の痛い問題であったことを念頭に入れて読むと面白さが倍になる。この本の終わりの方でちらっと言及されるドミニコ会のトマス・アクィナスなどは、亡くなったとたんに遺体をバラバラに解体されあちこちに隠されるというとんでもない目に遭っている。まだ生きてるのに「こいつの死体はいい聖遺物になるな…」みたいに見られてたんでしょ怖い。







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