Fairy Song《妖精の歌》Mendelssohn Bartholdy
You spotted snakes with double tongue,
Thorny hedgehogs, be not seen;
Newts and blind-worms, do no wrong,
Come not near our fairy queen
二枚舌のまだら蛇たち、
とげとげの針鼠たち、姿を見せないで
いもりに足無し蜥蜴たち、粗相をしないで*1
わたしたちの妖精の女王様に近づかないでね
Newts and blind-worms, do no wrong,
Come not near our fairy queen.
いもりに足無し蜥蜴たち、粗相をしないで
わたしたちの妖精の女王様に近づかないでね
Hence, away!
Hence, away!
あっちへ行け!
あっちへ行け!
You spotted snakes with double tongue,
Thorny hedgehogs, be not seen;
二枚舌のまだら蛇たち、
とげとげの針鼠たち、姿を見せないで
Hence, away!
Hence, away!
あっちへ行け!
あっちへ行け!
*Philomel, with melody
Sing in our sweet lullaby;
Lullaby, lullaby, lullaby:
Never harm, Nor spell nor charm,
Come our lovely lady nigh;
So, So, good night,
So, good night,
So, So, good night,
So, good night, with lullaby.
そしておやすみなさい
おやすみなさい
そしておやすみなさい
おやすみなさい、子守歌といっしょに
Weaving spiders, come not here;
Hence, you long-legg'd spinners, hence!
Beetles black, approach not near;
Worm nor snail, do no offence.
巣を織る蜘蛛たち、こっちに来ないで
立ち去れ、足長の糸紡ぎたち、立ち去れ!
ごみむしたち、そばに寄らないで*3
地虫もなめくじも、無礼はやめてね*4
Weaving spiders, come not here;
Hence, you long-legg'd spinners, hence!
巣を織る蜘蛛たち、こっちに来ないで
立ち去れ、足長の糸紡ぎたち、立ち去れ!
Hence, away!
*さえずるピロメーラーよ、*2
わたしたちの甘やかな子守歌に歌声を合わせて
ルラバイ、ルラバイ、ルラバイと
どんな危ないものも、呪文も魔法も
うるわしの奥様のおそばに来ないように
わたしたちの甘やかな子守歌に歌声を合わせて
ルラバイ、ルラバイ、ルラバイと
どんな危ないものも、呪文も魔法も
うるわしの奥様のおそばに来ないように
So, So, good night,
So, good night,
So, So, good night,
So, good night, with lullaby.
そしておやすみなさい
おやすみなさい
そしておやすみなさい
おやすみなさい、子守歌といっしょに
Weaving spiders, come not here;
Hence, you long-legg'd spinners, hence!
Beetles black, approach not near;
Worm nor snail, do no offence.
巣を織る蜘蛛たち、こっちに来ないで
立ち去れ、足長の糸紡ぎたち、立ち去れ!
ごみむしたち、そばに寄らないで*3
地虫もなめくじも、無礼はやめてね*4
Weaving spiders, come not here;
Hence, you long-legg'd spinners, hence!
巣を織る蜘蛛たち、こっちに来ないで
立ち去れ、足長の糸紡ぎたち、立ち去れ!
Hence, away!
Come not here!
あっちへ行け!
こっちに来るな!
Beetles black, approach not near;
Worm nor snail, do no offence.
ごみむしたち、そばに寄らないで
地虫もなめくじも、無礼はやめてね
Hence, away!
Hence, away!
あっちへ行け!
あっちへ行け!
*Refrain
*繰り返し
Hence, away!
now all is well:
One aloof stand sentinel.
あっちへ行け!
もう大丈夫
ひとりが遠くで見張りに立ってるから
*1 足無しトカゲは足が退化したトカゲ。なぜトカゲなのがわかるかというと、尻尾がちゃんと切れるから。blind worm(盲目の長虫)というのは、目が点みたいでミミズのでかいのにしか見えない種類がいるから。
*2 ナイチンゲールのこと。古代ローマに書かれた『変身物語』によれば、ピロメーラーは姉プロクネーの夫のテーレウスに陵辱され、人にばらさないように舌を切られる。事実を知ったプロクネーは、テーレウスとのあいだに生まれた息子を料理して夫に食わせてしまう。テーレウスは怒り狂って姉妹を殺そうと追いかけ回すが、神々によって三人とも(一説には殺された息子も)鳥に変え、因縁に終止符を打った。
舌を失ったピロメーラーは歌わないツバメに、プロクネーはナイチンゲールになって子殺しの罪を悲しみ歌っている。ただし様々なバージョンがあり、ピロメーラーがナイチンゲールでプロクネーがツバメとも。テーレウスは大きなくちばしのある鳥(鷹とも)、またはヤツガシラになった。
舞台設定がギリシャのアテネなので、ナイチンゲールではなくわざわざこう呼んだ。
*3 beetleは、エリザベス朝期においては黒っぽい甲虫類の総称。キッズ大好きカブトムシ・クワガタ・フンコロガシも入るが、ここではゴミムシやオサムシなどあんまり近寄ってほしくない類の黒い虫をイメージしている。
あっちへ行け!
こっちに来るな!
Beetles black, approach not near;
Worm nor snail, do no offence.
ごみむしたち、そばに寄らないで
地虫もなめくじも、無礼はやめてね
Hence, away!
Hence, away!
あっちへ行け!
あっちへ行け!
*Refrain
*繰り返し
Hence, away!
now all is well:
One aloof stand sentinel.
あっちへ行け!
もう大丈夫
ひとりが遠くで見張りに立ってるから
*1 足無しトカゲは足が退化したトカゲ。なぜトカゲなのがわかるかというと、尻尾がちゃんと切れるから。blind worm(盲目の長虫)というのは、目が点みたいでミミズのでかいのにしか見えない種類がいるから。
*2 ナイチンゲールのこと。古代ローマに書かれた『変身物語』によれば、ピロメーラーは姉プロクネーの夫のテーレウスに陵辱され、人にばらさないように舌を切られる。事実を知ったプロクネーは、テーレウスとのあいだに生まれた息子を料理して夫に食わせてしまう。テーレウスは怒り狂って姉妹を殺そうと追いかけ回すが、神々によって三人とも(一説には殺された息子も)鳥に変え、因縁に終止符を打った。
舌を失ったピロメーラーは歌わないツバメに、プロクネーはナイチンゲールになって子殺しの罪を悲しみ歌っている。ただし様々なバージョンがあり、ピロメーラーがナイチンゲールでプロクネーがツバメとも。テーレウスは大きなくちばしのある鳥(鷹とも)、またはヤツガシラになった。
舞台設定がギリシャのアテネなので、ナイチンゲールではなくわざわざこう呼んだ。
*3 beetleは、エリザベス朝期においては黒っぽい甲虫類の総称。キッズ大好きカブトムシ・クワガタ・フンコロガシも入るが、ここではゴミムシやオサムシなどあんまり近寄ってほしくない類の黒い虫をイメージしている。
*4 wormは芋虫、毛虫、蛇、ウジ、ミミズなど、長くてにょろにょろしてるやつの総称。
text: William Shakespeare(1564-1616)
tune: Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847)
シェイクスピア原作、メンデルスゾーン作曲によるオペラのうちの一曲。眠りにつく妖精の女王タイターニアのために、おつきの妖精たちが歌う。そしてこのあとタイターニアは小妖精パックに薬を盛られ、ロバ頭の男に恋してしまう。
なお、原題の『ミッドサマー』は『真夏』ではなく五月祭(作中に五月祭に言及する箇所がある)もしくは夏至(聖ヨハネ祭。妖精の動きが活発になるとされていた)のことであるという説が有力。
text: William Shakespeare(1564-1616)
tune: Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847)
シェイクスピア原作、メンデルスゾーン作曲によるオペラのうちの一曲。眠りにつく妖精の女王タイターニアのために、おつきの妖精たちが歌う。そしてこのあとタイターニアは小妖精パックに薬を盛られ、ロバ頭の男に恋してしまう。
なお、原題の『ミッドサマー』は『真夏』ではなく五月祭(作中に五月祭に言及する箇所がある)もしくは夏至(聖ヨハネ祭。妖精の動きが活発になるとされていた)のことであるという説が有力。
ジョン・シモンズ(1823–1876)
「月光の下でお付きの妖精に守られて眠るタイターニア」
Edwina Eustis
収録アルバム: Orchestral Music - Schubert, F. / Respighi, O. / Mendelssohn, Felix / Debussy, C. / Tchaikovksy, P.I. / Strauss, R. (Toscanini) (1941-1942)
IDIS
2003-01-01
おまけ:ドイツ語版の歌詞もある。
Miranda Van Kralingen
収録アルバム: Mendelssohn, Felix: Incidental Music - Antigone, Oedipus at Colonus, Athalie, A Midsummer Night's Dream
Capriccio
1991-01-01



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