People, Look East《東方を見よ》
Marty Haugen(1950 - )による編曲
リヴァプール大聖堂聖歌隊による歌唱、Harry Bramma(1936 - )による編曲
People look east, The time is near
Of the crowning of the year.
Make your house fair as you are able,
Trim the hearth and set the table.
People look east, and sing today:
Love, the guest, is on the way.
東方を見よ、時は近し
新年が冠を戴くその時が。
あなた方の家屋をできる限りに清め、
炉ばたを手入れし、食卓を整えよ。*1
東方を見よ、今日は歌え、
恋人も、客人も、すぐに来る。
Furrows, be glad. Though earth is bare,
One more seed is planted there:
Give up your strength the seed to nourish,
That in course the flower may flourish.
People look east, and sing today:
Love, the rose, is on the way.
あぜ道よ喜べ、不毛であったのに、
一粒の種がそこに蒔かれたから。*2
その種にあなたの力を与えて育てはぐくめ、
必ずや花が満開になるだろう。
東方を見よ、今日は歌え、
恋人も、バラも、すぐに来る。
Birds, though you long have ceased to build,
Guard the nest that must be filled.
Even the hour when wings are frozen
He for fledging time has chosen.
People, look east and sing today:
Love, the bird, is on the way.
鳥たちよ、長らくねぐらを築けなかったものらよ*3
巣を守りその内を満たせ。
翼の凍てつく時があろうとも、
主が巣立ちの時を選び出してくださる。
東方を見よ、今日は歌え、
恋人も、鳥も、すぐに来る。
Stars, keep the watch. When night is dim
One more light the bowl shall brim,
Shining beyond the frosty weather,
Bright as moon and stars together.
People look east, and sing today:
Love, the star, is on the way.
星々よ目を離すな、暗い夜でも
今一度光をそのうつわから溢れさせよ。
凍てつく大気のはざまできらめき、
月と星々を合わせたほどに輝け。
東方を見よ、今日は歌え、
恋人も、星も、すぐに来る。
Angels, announce with shouts of mirth
He who brings new life to earth.
Set every peak and valley humming
With the news, the Lord is coming.
People look east, and sing today:
Love, the Lord, is on the way.
天使たちよ、歓呼の叫びで告げ知らせよ、
主は地に新たな命を給われる。
山も谷も皆ハミングする、*4
「主が来られた」という知らせを。
東方を見よ、今日は歌え、
愛しい方、主は、すぐに来られる。
*1 hearthは暖炉の前のはりだした部分。炉床とも言う。
*2 「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」(ヨハネによる福音書12:24)に基づく。
*3 鳥の巣は安心できる住まいの例えとしてしばしば聖書で引用される。これは極小のからし種がやがて鳥がねぐらを作る巨木になるたとえ話(マタイ13:31-32・マルコ4:30-32)に基づく。
*4 「山と丘はあなたたちを迎え/歓声をあげて喜び歌い/野の木々も、手をたたく。」(イザヤ書55:12)に基づく。
text: Eleanor Farjeon (1881-1965)
tune: フランスの伝承曲 通称「Besançon(ブザンソン)」
19世紀イギリスの女流児童文学作家エリナー・ファージョンによる詩を、フランスのメロディにつけたキャロル。彼女の著作はとくに石井桃子の翻訳によって早くから日本でも紹介されている。岩波少年文庫で『ムギと王さま』『天国を出ていく』などが現在でも入手できる。
Marty Haugen
収録アルバム: Night of Silence
収録アルバム: Popular Christmas Carols
text: Eleanor Farjeon (1881-1965)
tune: フランスの伝承曲 通称「Besançon(ブザンソン)」
19世紀イギリスの女流児童文学作家エリナー・ファージョンによる詩を、フランスのメロディにつけたキャロル。彼女の著作はとくに石井桃子の翻訳によって早くから日本でも紹介されている。岩波少年文庫で『ムギと王さま』『天国を出ていく』などが現在でも入手できる。
Marty Haugen
収録アルバム: Night of Silence
収録アルバム: Popular Christmas Carols



コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿